■醫王寺の由来
南には長峰山系生石山、西南には黒沢山を望み、古来より高野街道最西端の高野寺領内の番所として造営された寺です。その後、享保六年(1721年)栄鏡和上によって本堂(庵)を建立され、御本尊薬師如来を奉安し寺号を医王寺と称される。以来、街道往来の人々の、まず高野参詣の出発点とされ、道中の無事を祈願されたのがはじまりである。
以後、御利益倍増、難病・奇病平癒の祈願等々願掛寺として、衆生加護の本尊様として知られるようになり、現在に至り多くの善男善女の参詣が多い。
境内には、夜泣地蔵尊・水子地蔵尊・子育て地蔵尊・かさ神尊もまつられており、特に今では水子地蔵尊の奉納が絶えない。又、早朝、遅夜等願を掛けられた方々の日参もたえまなく、成満の喜びにひたっている。
近年には、特に、医科・薬科系の大学受験祈願者の方々も多く御利益を授かっています。
■観光
春 |
山菜採り |
夏 |
貴志川鮎釣、川遊び |
秋 |
ハイキング |
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黒沢山 約7km 紅葉 |
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生石山 約7km ススキの原野 |
四季を通じ |
黒沢牧場・黒沢カントリー |
■年中行事