奥の院 |
【御廟】:承和2年(835)3月21日弘法大師は現身のまま御入定された。弟子達はご定身を浄窟に奉納して御廟を建立した。 |
【燈籠堂】:大師に献げる信者たちの燈明が幾万ももえている。そのうちの二つは一千年来もえつづけてきた。"貧女の一燈"と"白河天皇燈"で、いま一つは
昭和23年天皇から献ぜられた昭和燈であり、この三燈が常明燈として輝いている。 |
【大門】:一山の総門でもある。両脇の金剛力士は浪速法橋の作。 |
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伽藍 |
【根本大塔】:弘法大師が高野山開創にあたり密教の根本を象徴する塔として建立されたもので内陣には本尊の胎蔵界大日如来と金剛界の四仏が祀られ柱には堂本印画伯による十六大菩薩が画かれている。 |
【御影堂】:宝形造りの木造檜皮葺七間四面の優美な建造物で、真如親王御筆による弘法大師御尊影が奉安されている。 |
【金堂】:伽藍の中央にあり一山の総本堂とも称せられている。本尊は薬師如来。 |
【霊宝館】:金剛峯寺をはじめ、山内各寺院の国宝・重要文化財の仏像・仏具・絵画・書籍等が保管されて一般の観覧に供している。 |
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